9月19日より28日まで、北九州空港ターミナルビル3階にて、小生の作品“Jumbo Jet in HOKKAIDO 2013-2014”を含む26点による写真展、Jumbo Jet in North & South JAPAN北九州展が開催されました。

開催に当たりましてご協力いただきました関係各位に、この場をお借りしまして厚く御礼申しあげます。
そして、北九州空港までご覧においで頂きました皆様、また、熊本展、東京展においで頂きました皆様に御礼を申しあげます。

海外航空各社のインバウンドでは747はまだまだ活躍し続けるものと思いますが、本邦航空会社におけるBOEING 747“ジャンボジェット”は、ついにNCAのフレイターを残すのみ、となりました。

9月28日、北九州空港に飛来したNCAの定期便-400F

私の友人曰く「導入は退役への、就航は撤退への始まり」

これは至極名言でして、あたりまえの事ですが、今、目の前にいる飛行機は、「いま、このときしか撮れない」のです。

747関係では、NCAも-400Fの退役は既定線で-8Fへの更新が始まっていますし、日の丸を背負う747政府専用機も退役へ刻一刻と近づいています。

あらゆる航空機に、先日就航した787も、いずれ退役する日がやってくるのです。

退役のその日に悔いが残らぬよう、これからも旅客機の日常を撮り続けていきたいと改めて心に誓ったところです。

（ヘッダー・アイキャッチ画像は、2006年撮影の未熟なカット。未熟とはいえ、「全日空 All Nippon Airways」タイトルのカットもまた貴重なものになりました。）

謝辞
文末となりましたが、東京展にあたり各方面へのご紹介などの労を執って頂いた写真界の大先輩に、そして、熊本・北九州で小生の作品を展示したいと本展開催の労を執って頂いた、私の尊敬する友人、さいばとしゆき・田添玖美の両氏に、また、個々の名前は失礼させて頂きますが、陰に日向に支援して頂いている皆々様に改めて御礼を申しあげます。

皆様のご恩は海よりも深く山よりも高いものです。

ご厄介かけがちなる若造ですが、今後ともご指導ご鞭撻を賜りますよう併せてお願い申しあげます。

ありがとうございました。